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# 探索機能

探索機能はレポートを詳細にドリルダウン分析する能力を提供し、探索機能を通じて、メンバーはレポートに個別に選別条件を追加したり、クエリグループを調整したりでき、重要なデータや一般的な指標を深く掘り下げるのに適しています。

# 1、モジュールの入り口と適用役割を探索する

レポートをマウスオーバーした後、レポートの右上隅にある「探索」ボタンをクリックすると、そのレポートの探索機能に入ることができます。

デフォルトでは、すべてのメンバーが探索機能に入ることができます。

権限 会社ハイパーチューブ 管理者 アナリスト 一般メンバー
「探索モジュール」を使う




権限の説明:

●:必須

▲:デフォルトであり、なくてもよい

△:デフォルトではなく、あります

○:必ずなし

# 2、機能紹介

# 2.1 インターフェースレイアウト

探索機能のインタフェースは図に示すように、主に以下のプレートを含んでいる

  1. レポート情報エリア:レポートの名前とレポートのメモを表示します。プロジェクトがタイムゾーン機能をオンにすると、タイムゾーンコントロールが表示されます。タイムゾーンはダッシュボードのタイムゾーンと一致します。ダッシュボードがタイムゾーンを固定していない場合は、タイムゾーンを切り替えることができます。
  2. 操作エリア:探索モジュールの中で最も主要なエリアで、ここで指標の追加条件とグループ化条件の調整を行い、指標の詳細な探索を行うことができます。
  3. グラフエリア:計算結果を示すエリアは、ダッシュボードレポートの操作と同様に、分析時間やグラフタイプの切り替えをサポートし、データの更新とデータのエクスポートの操作もサポートします。
  4. 戻るボタン:画面右上のボタンをクリックしてダッシュボードへ戻ることができます。

# 2.2 機能

「探索」タブは指標をドリルダウン分析する場所で、指標に条件を追加し、属性を修正することをサポートしています。

探索機能に入った際、レポートの条件を取得します。ダッシュボードに対してが条件が設定されていなければ、デフォルトはレポート自体のグループ条件を取得します。

指標フィルターとグルーピング機能を用いて詳細分析を行えます。

  • 指標フィルター機能は、レポートの指標にフィルターを追加することができます。レポート作成時のフィルター条件が有効になります
  • グルーピング機能は、レポートにグループ化条件を追加することができます。

探索機能内のすべての操作は、「計算」ボタンをクリックするとクエリが実行され、クエリの結果が履歴に記録されます。また、タブページの「履歴」をクリックしてクエリ履歴を表示できます。

# 2.3 履歴

履歴タブには、レポートの直近 20 回の探索クエリの履歴が記録されます。

クエリ履歴は長期保存されません。履歴の右側にある「お気に入り」ボタンをクリックすると、特定のクエリ条件を長期保存できます。

# 2.4 お気に入り

「お気に入り」は長期保存の問い合わせ条件で、各メンバーに紐づいています。

お気に入りの条件は、「履歴」タブの下で、クエリ履歴の右側にあるお気に入りボタンをクリックして保存することができます。

お気に入りタブでは、お気に入りのクエリ条件を表示したり、お気に入り条件を操作したりできます。また、それぞれの条件の名前を変更または削除することもできます。

# 2.5 可視化

バージョン 3.3 以降、SQL レポートの視覚化探索をサポートし、上部ボタンから視覚化構成ページにアクセスできます。構成操作の説明は視覚化モジュールを参照ください。

# 3、ベストプラクティス

# 3.1 特定のユーザーグループを分析

ダッシュボードの様々な指標を探索し、特定のユーザーグループで探索のドリルとして指定することは、個別の分析モデルでしかできなかった条件指定に対して、操作がより便利で、論理的にコホート別の視点に立つことができます。

  • コホート/ユーザータグに基づいて特定のユーザーグループの重要な指標を確認することが可能です。

# 3.2 分析次元の柔軟な切り替え

以前のダッシュボード作成プロセスでは、ソースチャネル、地域、デバイスモデルなどの次元に基づく複数の DAU レポートなど、複数の異なる次元で同じ指標のダッシュボードが作成されていました。この形式は大量の再現性のあるレポートを作成するだけでなく、ある程度副次的な次元の運用を阻害しています。探索機能を使用すると、分析次元を非常に柔軟に調整し、このような複数のレポートへの依存を減らすことができると同時に、ユーザーに副次的な次元を利用する能力を与えています。

  • 柔軟にグループ属性・ユーザーグループを調整し、データを多次元的に分析

# 3.3 SQL レポートの動的パラメーターの切り替え

保存された SQL レポートで動的パラメーターを使用している場合は、探索機能で動的パラメーターの値を調整できます。このような操作により、SQL クエリページにアクセスせずにクエリの条件を調整することができるとともに、SQL クエリ権限を持たないユーザーが、モジュールを探索する環境で SQL クエリのパラメータ調整を行うことが可能です。